1881〜1910

1889(明治22年)
1

父・寅吉、母・アイの長女として、東京市赤坂区青山南町の大貫家(大和屋)別邸で誕生。本名カノ。
1896(明治29年)
7

腺病質のため父母と別居し、養育母に育てられるが、この体質は晩年まで続く。尋常小学校に入学、この時初めて短歌を詠む。
1898(明治31年)
9

高津村二子の本宅に戻り、尋常第二高津小学校に再入学。作文や書道には優れたが無口で動作が緩慢なため家族からの偏愛を受ける。
1902(明治35年)
13

尋常高等第一高津小学校を経て、12月、跡見女学校に入学。短歌を跡見女学校の交友会誌『汲泉』に発表。
1905(明治38年)
16

短歌を交友会『汲泉』に発表。このころ次兄・雪乃助(大貫晶川)を通して谷崎潤一郎を知る。
1906(明治39年)
17

兄雪之助と与謝野(鉄幹・晶子)家を訪れて、「新詩社」の同人となり、短歌を『明星』に発表。
1909(明治42年)
20

追分けの旅館油屋に滞在中、上野美術学校生、中井金三に親しみ、岡本一平の存在を知る。
1910(明治43年)
21

一平の熱烈な求婚を受け入れ、和田英作(東京美術学校教授・洋画家)の媒酌によって結婚。京橋の岡本家に同居する。
二子の渡し かの子17歳
高津高等小学校卒業 かの子、キン(妹)