開催中の展覧会
企画展
第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)(2024/2/17~4/14)
時代に先駆けて、たえず新たな挑戦を続けてきた岡本太郎。
岡本太郎現代芸術賞は、岡本の精神を継承し、自由な視点と発想で、現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するべく設立されました。
今年で27回目を迎える本賞では、621点の応募があり、創造性あふれる22組の作家が入選を果たしました。
21世紀における芸術の新しい可能性を探る、意欲的な作品をご覧ください。
主催:川崎市岡本太郎美術館、公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団
岡本太郎現代芸術賞は、岡本の精神を継承し、自由な視点と発想で、現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するべく設立されました。
今年で27回目を迎える本賞では、621点の応募があり、創造性あふれる22組の作家が入選を果たしました。
21世紀における芸術の新しい可能性を探る、意欲的な作品をご覧ください。
主催:川崎市岡本太郎美術館、公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団
みどころ
今回の授賞式では岡本太郎賞・岡本敏子賞が各1点、特別賞10点が選ばれました。
※クリックすると大きな画像で見られます。
岡本太郎賞
つん《今日も「あなぐまち」で生きていく》岡本敏子賞
三角 瞳《This is a life. This is our life.》特別賞(10作品)
★写真撮影OK!
本展覧会は、会場内をご自由に撮影することができます。SNS等への発信も可能です。 会場や作品の写真がSNS等を通じてシェアされ、来館者と作家とのコミュニケーションのきっかけになればと考えています。会期
2024年02月17日 (土)-2024年04月14日 (日)開催概要
会期: | 2024年2月17日(土)~2024年4月14日(日) |
開館時間: | 9:30-17:00(入館16:30まで) |
休館日: | 月曜日、3月21日(木) |
観覧料: | 一般700(560)円、高・大学生・65歳以上500(400)円、中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金 |
同時開催: | 常設展「人のかたち:岡本太郎の人体表現」(会期:1月20日(土)~4月14日(日)) |
主催: | 川崎市岡本太郎美術館、公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 |
入選者(50音順・敬称略)
- 池田 武史
IKEDA Takeshi - 大河原 健太 OKAWARA Kenta
- 長 雪恵
OSA Yukie - 遅四グランプリ実行委員会
OSO(Operation team of SLOW MINI 4WD GP Organization) - 小山 恭史
OYAMA Yasufumi - クレメンタイン・ナット
Clementine Nuttall - 月光社
Gekkosha - 小山 久美子
KOYAMA Kumiko - GORILLA PARK
- 鈴木 のぞみ
SUZUKI Nozomi - ZENG HUIRU
- タツルハタヤマ
TATSURU HATAYAMA - つん
Tsun - 野村 絵梨
NOMURA Eri - 林 楷人
HAYASHI Kaito - フロリアン・ガデン
FLORIAN GADENNE - 三角 瞳
MISUMI Hitomi - 村尾 かずこ
MURAO Kazuko - 村上 力
MURAKAMI Tsutomu - 横岑 竜之
YOKOMINE Tatsuyuki - 横山 豊蘭
YOKOYAMA Houran - 李 函樳
LI Hanxun
出品作品
- 入選者による平面、立体、映像、インスタレーション作品 他 22点
審査員(50音順)
- 椹木 野衣:美術批評家/多摩美術大学教授
- 土方 明司:川崎市岡本太郎美術館館長
- 平野 暁臣:空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長
- 山下 裕二:美術史家/明治学院大学教授
- 和多利 浩一:ワタリウム美術館キュレーター
「第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」PR映像
関連イベント
お気に入りを選ぼう!
第27回TARO賞入選作品の中から、ご来館の皆さまにお気に入り作品を投票していただきます。
投票の結果は、当ホームページで発表するとともに、上位の作家には記念品を進呈します。
日時:2月17日(土)~3月17日(日)
料金:無料(要観覧料)
場所:ギャラリースペース
結果発表:3月22日(金)(予定)
「お手紙プロジェクト」
第27回TARO賞入選作家にお手紙を書いてみませんか?展示室出口近くにコーナーを設置します。
作家からお返事がくるかも!?
日時:2月17日(土)~4月14日(日)
場所:ギャラリースペース
第27回TARO賞展示風景
第27回TARO賞入選作家リレートーク
作家によるリレートークを行います。
日時:2024年3月3日(日)・24日(日)、4月7日(日)・14日(日) 各日14:00~
場所:企画展示室
料金:観覧料のみ
◆参加作家
3月3日(日)村尾 かずこ、月光社、林 楷人、横山 豊蘭、長 雪恵
3月24日(日)池田 武史、小山 恭史、小山 久美子、クレメンタイン・ナット、タツルハタヤマ
4月7日(日)GORILLA PARK、遅四グランプリ実行委員会、李 函樳、村上 力、大河原 健太、野村 絵梨
4月14日(日)フロリアン・ガデン、鈴木 のぞみ、GORILLA PARK、横岑 竜之、ZENG HUIRU、つん
*都合により、変更がある場合がございます。ご了承ください。
常設展
「人のかたち:岡本太郎の人体表現」(2024/1/20~4/14)
原色の鮮やかさやテーマ性が強い作品であるため、 ”人物を描く”という印象があまりない岡本太郎ですが、初期のパリ時代から晩年まで、描かれているテーマや中心的なモチーフの多くは、人の姿や顔、眼、その内面を含めた人間の在りようです。
絵の中に描き出された人々の姿は、オーソドックスな具象的な描写から、ユーモラスに擬人化されたキャラクター、ピクトグラムのように記号化されたものまで、制作時期によってさまざまに変遷しています。また絵画だけでなく、《太陽の塔》をはじめとする立体やモニュメントのモチーフにも、人の姿をかたどった作品はじつはとても多いのです。
初期の代表作《傷ましき腕》から展開していったパリ時代の消失作品の流れも含めて、岡本太郎が描いた人のかたち、表現のヴァリエーション、その幅の広さにもぜひご注目してご覧ください。
画像:岡本太郎《作家》1948年
絵の中に描き出された人々の姿は、オーソドックスな具象的な描写から、ユーモラスに擬人化されたキャラクター、ピクトグラムのように記号化されたものまで、制作時期によってさまざまに変遷しています。また絵画だけでなく、《太陽の塔》をはじめとする立体やモニュメントのモチーフにも、人の姿をかたどった作品はじつはとても多いのです。
初期の代表作《傷ましき腕》から展開していったパリ時代の消失作品の流れも含めて、岡本太郎が描いた人のかたち、表現のヴァリエーション、その幅の広さにもぜひご注目してご覧ください。
画像:岡本太郎《作家》1948年
主な作品
会期: | 2024年1月20日(土)~2024年4月14日(日) |
開館時間: | 9:30-17:00(入館16:30まで) |
休館日: | 月曜日(2月12日を除く)、2月13日(火)、3月21日(木) |
観覧料: | ●1月20日(土)~2月16日(金) ※常設展のみ開催 一般500(400)円、高・大学生・65 歳以上300(240)円 ●2月17日(土)~4月14日(日) ※企画展とのセット料金 一般700(560)円、高・大学生・65 歳以上500(400)円 ※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下は無料 |
同時開催 企画展「第27回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」 会期:2月17日(土)~4月14日(日)
※開催期間等、変更になる場合がございます。最新の情報は当ホームページをご確認下さい。
「人のかたち:岡本太郎の人体表現」PR映像
関連イベント
大・河童祭
オンラインコンテンツ・どこでもTAROアトリエで公開中の”第27弾「カンタン!河童帽」”をおうちで作って被って遊びに来ると、オリジナルシールをプレゼントします!(参加者1名につき1枚)河童帽の作り方はこちら ⇒どこでもTAROアトリエ Vol27「カンタン!河童帽」
日時:2024年3月2日(土)・3日(日) 9:30~16:30
配布場所:美術館受付
対象:どなたでも
参加費:無料(要観覧料)
「蘇るVR太陽の塔 Ver.6」
大阪万博で岡本太郎が担当した《太陽の塔》は、彼の代表作品として知られ、現在でも多くの人びとに親しまれています。
今回のイベントは、日本工業大学の学生が製作、再現した1970年当時の《太陽の塔》VRを見学するものです。
蘇った《太陽の塔》を体感してみませんか。 3月9日(土)・3月10日(日)11:00~16:00
★3/9・10は、ゴーグルを装着してVR体験ができます!
★常設展会期中は、常設展示室でVR体験映像の2D版上映を行います。(予定)
場所 ガイダンスホール(VR体験)
協力 日本工業大学情報メディア工学科
科
★本プロジェクトは日テレ「イマジナリウムアワード2023」
メタバース部門の審査員奨励賞を受賞しました!
ワンポイントトーク
担当学芸員が常設展示の展示解説を行います。日時:2024年3月10日(日)、4月13日(土)14:00~
解説:佐藤玲子 学芸員
場所:常設展示室
料金:観覧料のみ
人のカタチを描こう!
太郎さんの表現する人を鑑賞し、自分なりの人のかたちを絵画制作します。「人を描く」「人に描かれる」体験を通して、「人」に対しての考えを深め、
描く楽しさと人の作品をみて一緒に創作を楽しみましょう!
日時:3月20日(水祝)13:30~15:30
対象:小学生~大人 *未就学児は不可
定員:10名
場所:常設展示室・創作アトリエ
料金:300円+観覧料
申込:電話受付(3/6(水)10:00から受付開始)、先着順