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企画展

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常設展

常設展「オカモト・ア・ラ・モード おしゃれの法則」

「生活の中に色や形が溶け込んでいくことこそ、芸術としての意味がある」*
様々な分野において型をやぶろうとしてきた岡本太郎。
フランスから帰ってきてから、日本の色彩はくすんでいるといった発言をたびたび繰り返している岡本は、手近な芸術的表現としてファッションについて言及しています。若き日に学んだ民族学、そして文化人類学の知見から、人間にとっておしゃれとは、肉体をより一層引き立てることから始まっており、おしゃれはたたかいなのだと、岡本は考えていました。
自身の着こなしについて取材をうけることもあった岡本の、学生服を「画一的」とする発言が、世間に論争を引き起こしたこともありました。
ネクタイ、スカーフ、浴衣の生地、婦人服、法被、カフスボタン、各種アクセサリー等、絵画や彫刻だけでなく、
ファッションデザインも多く手がけた岡本の「おしゃれ」に関する考え方とともに、岡本の作品を紹介します。
*『岐阜日日新聞』(1965年3月10日)インタビューより

会期

2025年04月17日(木)-2025年07月13日(日)

開催概要


会期: 2025年4月17日(木)~2025年7月13日(日)
開館時間: 9:30-17:00(入館16:30まで)
休館日: 月曜日(4月28日、5月5日を除く)、5月7日(水)、5月8日(木)
観覧料: ●4月17日(木)~4月25日(金)、7月8日(火)~7月13日(日) ※常設展のみ開催
 一般500(400)円、高・大学生・65 歳以上300(240)円
●4月26日(土)~7月6日(日) ※企画展とのセット料金
 一般900(720)円、高・大学生・65 歳以上700(560)円
※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下は無料


同時開催 企画展「岡本太郎と太陽の塔―万国博に賭けたもの」 会期:4月26日(土)~7月6日(日)

※開催期間等、変更になる場合がございます。最新の情報は当ホームページをご確認下さい。

主な作品

岡本太郎の油彩、彫刻、ファッションデザイン、インダストリアルデザイン、収集資料等 約100点 ※画像をクリックしてご覧ください。