開催中の展覧会

「太陽の塔への道~太陽の塔は「生命の樹」だった」

《太陽の塔》原型制作中の記録写真(1967年10月26日付)
1970年の大阪万博の為に制作された《太陽の塔》は、岡本太郎の傑作の一つです。そのフォルムがどのようにして成立したかについて考察する為には、岡本太郎による全ての造形作品の中にヒントが見出されるべきです。
《太陽の塔》のフォルムは、単なる思い付きで生まれたのではなく、それ以前の岡本の作品の中に思想と図像が継続して見出せます。名称が《太陽の塔》に決定されるまでの間、岡本はこの塔のことを、いくども「(仮称)生命の樹」として、公式記者会見で発表しています。
本展では、《太陽の塔》に繋がる図像の作品、そして同様の思想に基づく作品を紹介し、岡本太郎が《太陽の塔》に込めた思想を紹介致します。

会期

2020年06月02日 (火)-2020年10月11日 (日)

開催概要

会期: 2020年4月16日(木)~10月11日(日)
開館時間: 9:30~17:00(入館16:30まで)
休館日: 月曜日(8月10日、9月21日を除く)、8月11日(火)、9月23日(水)
観覧料: 2020年6月2日(火)~7月12日(日)までは企画展とのセット料金。
一般900(720)円、高・大学生・65歳以上700(560)円、中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金

2020年7月14日(火)~7月22日(水)までは常設展のみ
一般500(400)円、高・大学生・65歳以上300(240)円、中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金

2020年7月23日(木・祝)~10月11日(日)までは企画展とのセット料金に変わります。
一般900(720)円、高・大学生・65歳以上700(560)円、中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金