開催中の展覧会

岡本太郎とスポーツ

《マラソン》1964年
 当館で保管している岡本太郎の写真を眺めていると、岡本が野球やゴルフなどのスポーツに興じている姿をときたま目にします。特に、46歳で始めたと言うスキーについては、瞬間瞬間に命を懸けて斜面に身を投げ出す緊張感の虜になり、毎シーズン、制作や執筆などの忙しい日々を縫って雪山に通いました。雪山を前にひとりで「危険に向かい勇気をもって己れをひらく」姿勢は、芸術や生き方に対する岡本の指針と共通するものがあります。 本展では、「岡本太郎とスポーツ」をテーマに、岡本が競技場等のために手掛けた作品や、岡本にとっての「スポーツ」にまつわる作品をご紹介します。当館ならではの「スポーツの秋」をお楽しみいただけますと幸いです。

みどころ


●当館所蔵のスポーツにまつわる作品を一挙に展示!
 競技場のためのパブリックアートや、競技会のメダル、野球チームのロゴなど、岡本太郎の作品にはスポーツに関連深いものが多数あります。また、スキーで頻繫に訪れた温泉地のためにデザインしたロゴや、スポーツをきっかけに生まれた作品もあります。本展では、そうしたスポーツにまつわる作品をまとめてご紹介します。

●作品とともに岡本太郎の言葉もご紹介します!
 岡本太郎は数多くのエッセイを残しており、そのなかにはスポーツについてのものもあります。たとえば、スキーについては「命がけという条件と無条件の二つの前提がおおらかに同在している」とし、「それはちょうど私が絵を描いたり、彫刻の仕事をしている時の態度と意外に共通するものがある」と書き残しています。本展では、岡本の芸術観・人生観とも通ずる、彼のスポーツに関する言葉も作品と併せてご紹介します。

●本展は、写真撮影可能です。
(動画撮影、フラッシュ撮影、三脚・自撮り棒・ジンバル等の器材の使用は不可)

主な作品

・油彩  《マラソン》《風》《記念撮影》
・彫刻  《五大陸》《躍動》《神話》《乙女》《躍動の門》
・レリーフ《栄光》《あしあと広場》《水火清風》
・その他 テキスタイル 《近鉄バファローズ》、岡本太郎デザインのスキー板 等
※画像をクリックしてご覧ください。

会期

2023年10月05日 (木)-2024年01月14日 (日)

開催概要


会期: 2023年10月5日(木)~2024年1月14日(日)
開館時間: 9:30-17:00(入館16:30まで)
休館日: 月曜日(10月9日、1月8日を除く)、10月11日(水)、11月24日(金)、12月29日(金)~1月3日(水)、1月9日(火)
観覧料: ●10月5日(木)~10月13日(金) ※常設展のみ開催
 一般500(400)円、高・大学生・65 歳以上300(240)円
●10月14日(土)~1月14日(日) ※企画展とのセット料金
 一般1,000(800)円、高・大学生・65 歳以上800(640)円
※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下は無料


同時開催 企画展「TARO賞の作家Ⅲ 境界を越えて」 会期:10月14日(土)~1月14日(日)

※開催期間等、変更になる場合がございます。最新の情報は当ホームページをご確認下さい。

「岡本太郎とスポーツ」PR映像

岡本太郎とスポーツ

■PR動画(103秒)


当常設展のPR動画です。
映像はこちら(Youtube)

関連イベント


●ワンポイントトーク

担当学芸員が展示内容を詳しく解説します。

日時:2023年11月25日(土)14:00~
解説:喜多 春月 学芸員
場所:常設展示室
料金:観覧料のみ