開催中の展覧会

岡本太郎の旅

問屋街(大阪) 1957年1月18日
岡本太郎は多くの旅の中で、民族学的な視点から、日本や世界の文化とその土地に暮らす
人々の生命力の源流を探りました。
1957年から1966年にかけて岡本は東北から沖縄まで日本各地を巡り、その取材旅行をもとに
『日本再発見―芸術風土記』や『神秘日本』『忘れられた日本〈沖縄文化論〉』を執筆しました。
また、1963年にはメキシコに初めて訪れ、それを機に世界各地を巡った記録をエッセイ
『美の世界旅行』として刊行しています。
岡本は取材先でいつも一眼レフカメラを持ち歩き、自身で撮影した膨大な写真の一部を著作に
掲載しました。道行く人々や街並み、路傍の石像、祭りなど、岡本の捉えた風景は
色褪せない新鮮さを持ってその土地の生命力を伝えてきます。

本展では岡本が主に取材で訪れた旅先を辿りながら、写真を中心に、同時期に制作された油彩や
彫刻、取材旅行をもとに執筆した著作などを紹介します。
「世界ととけあうこと、それが旅である」と述べた岡本の旅と芸術に触れていただく
機会となれば幸いです。

みどころ


●太郎が”取材旅行”で撮影した写真やポートレートを軸に、同時期の作品を紹介。
●太郎が所有していたカメラや日本各地の民芸品などもあわせて展示します。
●写真撮影可能! ※フラッシュ、三脚の使用はご遠慮ください。

主な作品


◆油彩  《旅立ち》《森の掟》《千手》《訣別》など
◆彫刻  《子どもの樹》《河童像》《リョウラン》など
◆写真  《なまはげ/秋田》《阿波おどり/徳島》《鹿踊り/岩手》など
      岡本太郎が撮影した日本各地の写真、メキシコ・中南米の写真 ほか
◆その他  岡本太郎が所有していたカメラ、レンズ、民芸品など




会期

2021年01月28日 (木)-2021年04月11日 (日)

開催概要

会期: 2021年1月28日(木)~4月11日(日)
開館時間: 9:30~17:00(入館16:30まで)
休館日: 月曜日、2月12日(金)、24日(水)
観覧料: 2021年1月28日(木)~2月19日(金)までは常設展のみ
一般500(400)円、高・大学生・65歳以上300(240)円、中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金

2月20日(土)~4月11日(日)は企画展とのセット料金となります。
一般700(560)円、高・大学生・65歳以上500(400)円、中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金

関連イベント

※新型コロナウイルス感染拡大対策のため、イベントの開催内容が変更となる場合がございます。
 事前に当ホームページにてご確認ください。


◆ワンポイントトーク


担当学芸員が展示内容を楽しく解説します。

日時:2021年2月13日(土)14:00~
       2月27日(土)14:00~
解説:篠原 優 学芸員
場所:常設展示室
料金:観覧料のみ