開催中の展覧会

「生誕110周年 ベラボーな岡本太郎」

太陽の塔と岡本太郎
 岡本太郎の代表作の一つとして知られる《太陽の塔》は、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)のテーマ館として作られました。大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」のもと、会場には近未来的なパビリオンが配置され、世界各国の新技術や文化が集結。一方で、万博のテーマ館プロデューサーに就任した太郎は、このテーマに疑問を呈し「ベラボーなものを作る」と宣言します。そしてモダニズムとは正反対の、太古の昔からそこに生えていたような“ベラボーな”塔を打ち立てるのです。

 《太陽の塔》のみならず、太郎の生み出した作品と活動の幅そのものもまさに“ベラボーな”ものでした。太郎は画家として出発しますが、絵画や彫刻のみならず、日用品や家具、建築に至るまで、ひとつの枠にとどまらない制作活動を行います。また作品制作のかたわら、積極的にテレビやCMなどのメディアにも出演し、言葉を発信し続けました。太郎の生み出した作品は、街中のパブリックアートや、日用品のデザイン、作品をモチーフにしたグッズなどを通して、今もなお私たちの身近に存在し続けています。

 本展では、岡本太郎生誕110周年に際し、《太陽の塔》をはじめとする太郎の“ベラボーな”作品とその軌跡をご紹介します。

みどころ


《太陽の塔 ぬいぐるみ だるま風》2017《太陽の塔 ぬいぐるみ だるま風》2017年 《超合金 太陽の塔ロボ》2014《超合金 太陽の塔ロボ》2014年
●《太陽の塔》グッズ、資料が大集合!
  大阪万博当時の写真や資料から《太陽の塔》を紹介するほか、《太陽の塔》から派生して作られたグッズも展示し、作品にとどまらず、様々なアイテムとして親しまれる“ベラボー”な《太陽の塔》をご紹介します。

●生誕110周年を祝し、《明日の神話》《傷ましき腕》などの油彩作品や、彫刻作品、日用品や家具まで、岡本太郎の幅広いジャンルの作品を展示!
  展示を通して岡本太郎の“ベラボーな”活動の軌跡をお楽しみください。


《明日の神話》(部分)1968 油彩・キャンバス
《明日の神話》部分1968-油彩・キャンバス
《傷ましき腕》1936(再制作1949) 油彩・キャンバス
《傷ましき腕》1936(再制作1949) 油彩・キャンバス

●本展覧会は写真撮影OK!(動画撮影、フラッシュ撮影、三脚・自撮り棒・ジンバル等の器材の使用は不可)
 出品作品の中からお気に入りを見つけて、SNSでシェアしましょう。

主な作品


・油彩 《明日の神話》《傷ましき腕》《重工業》他
・彫刻 《太陽の塔》《ノン》他
・インダストリアルデザイン 《まどろみ》他
・グッズ 《太陽の塔 ぬいぐるみ だるま風》《超合金 太陽の塔ロボ》他
・その他 《万国博・テーマ塔建設工事 原設計縮小図》《太陽の塔内部写真》他

会期

2021年10月15日 (金)-2022年01月16日 (日)

開催概要

会期: 2021年10月15日(金)~2022年1月16日(日)
開館時間: 9:30-17:00(入館16:30まで)
休館日: 月曜日(1月10日を除く)、11月4日(木)、11月24日(水)、12月29日(木)~1月3日(月)、1月11日(火)
観覧料: ●10月15日(金)~10月22日(金) ※常設展のみ開催
 一般500(400)円、高・大学生・65 歳以上300(240)円

●10月23日(土)~1月16日(日) ※企画展とのセット料金
 一般1,000(800)円、高・大学生・65 歳以上800(640)円

※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下は無料
主催: 川崎市岡本太郎美術館
同時開催: 企画展「戦後デザイン運動の原点―デザインコミッティーの人々とその軌跡」

※開催期間等は変更になる場合がございます。最新の情報は当ホームページにてお知らせいたします。

関連イベント

蘇るVR太陽の塔 ver.4


日本工業大学の学生により、大阪万博当時の《太陽の塔》をVR空間によみがえらせるプロジェクトを実施しています。4年目となる今回は、バーチャルな世界で《太陽の塔》の内外を自由に歩いてめぐることができます!

日程:2021年11月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)(予定)
   ★期間中はゴーグルを装着してVR体験ができます!
   ★常設展会期中は、常設展示室内でVR映像の上映を行います。
場所:ガイダンスホール(VR体験)、常設展示室(映像上映)
協力:日本工業大学
料金:無料
   ※感染症拡大状況により、VRゴーグルの使用をとりやめ、映像上映のみ実施する場合があります。

    詳細は当ホームページをご確認ください。