第28弾【《明日の神話》塗り絵~奇跡のTAROアートをみんなのもとへ】


 美術の教科書などでも取り上げられる事が多い、岡本太郎の《明日の神話》。当館にある《明日の神話》は、4枚ある原画の内最大の177×1085cmのものです。
《明日の神話》は、メキシコの実業家から依頼を受けた岡本太郎が、現地に何度も足を運んで完成させました。その大きさはなんと550 cm × 3000 cm。しかし、依頼主の経営状況が悪化したことでホテルは未完成のまま放置され、《明日の神話》は行方不明になってしまいます。
その後2003年に、メキシコシティ郊外の資材置き場で発見されましたが、描きあげてから30余年、絵は損傷を受け、迅速な修復を必要としていました。壁画を日本へ運び、修復する取り組みが始動し、2006年に修復が完了しました。
現在《明日の神話》は、渋谷駅の井の頭線と他の鉄道との連絡通路に移設されています。

《明日の神話》の中には様々な場面が描かれています。
中心に炎をまとった骸骨、群衆の黒い帯、困惑する生きもの達、彩りの空間でくつろぐ人々。

色を塗ることで、《明日の神話》に込めた岡本太郎の想いに気づけるかもしれません。「明日」について考えながら、ご家族で一緒に制作したり、一人で静かに集中して塗り絵をする時間をぜひ味わってくださいね。とても有意義な時間になると思います。
 
●用意するもの
・プリンターなどで出力した塗り絵(A3判orA4判) ※ページ下にリンクがあります
・色鉛筆、色ペンなど(水彩色鉛筆や水彩絵具を使うとより本格的に)
・はさみ、のり *A4判の場合

展覧会で展示されている当館の《明日の神話》を見たり、渋谷駅の《明日の神話》を見て、作品の色や質感をよく観察することによって、よりイメージを持って色を塗れること間違いなし!ぜひ足を運んでみてください。

皆さんがチャレンジした作品は、#岡本太郎美術館 #どこでもTARO アトリエ #MuseumAtHome
に投稿してみてくださいね!