2009年展覧会

第12回岡本太郎現代芸術賞 展

会期 2009年2月7日~4月5日


カタログ 展覧会の様子
岡本太郎の精神を継承し、旧来の慣習や規範にとらわれず、自由な視点と発想で創作活動を行う作家の活動を支援し、優れた業績を顕彰する岡本太郎現代芸術大賞(TARO賞)。第12回をむかえる本展では611点の応募から選ばれた21点の作品が受賞・入選作品が展示された。

開館10周年記念
「岡本太郎の絵画」 展

会期 2009年4月18日~9月23日前期:4月18日~7月5日
後期:7月9日~9月23日


カタログ 展覧会の様子
岡本太郎は戦後日本で様々なジャンルを越境するような多面的表現活動をしてきた。その活動の軌跡を「美術」という枠組みで捉えるのははなはだ難しいといえる。しかし彼の様々な活動の始まりは絵を描くことからでした。 本展では、当館で所蔵する油彩画を中心に、他館や個人コレクションの岡本太郎作品も併せて紹介し、岡本絵画の全貌に迫った。

「対照 佐内正史の写真」 展

会期 2009年10月10日~2010年1月11日


カタログ 展覧会の様子
本展では、新進の写真家、佐内正史の写真を紹介した。佐内は、写真の世界で優れた成果をあげた新人に贈られる第28回木村伊兵衛写真賞を受賞し、写真の世界で独自の活動を行っている。佐内の写真に対する姿勢は、「自分という人間をその瞬間瞬間にぶつけていく」ことで作品を生み出していった岡本太郎の精神に通じるのではないか。 佐内がつくりあげた「対照」レーベルの写真集から生み出されたプリント作品を、直接手に取ることができる展示方法で紹介した。