2013年展覧会
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第16回岡本太郎現代芸術賞 展
会期 2013年2月9日~4月7日
岡本太郎の精神を継承し、旧来の慣習や規範にとらわれず、自由な視点と発想で創作活動を行う作家の活動を支援し、優れた業績を顕彰する岡本太郎現代芸術大賞(TARO賞)。第16回をむかえる本展では739点の応募から選ばれた22点の作品が選出され、その中から太郎賞(1点)、敏子賞(1点)、特別賞(5点)が選ばれました。
「岡本太郎のシャーマニズム」展
会期 2013年4月20日~7月7日
岡本は、1950年代初めころよりシャーマニズムへの関心を示し始めます。川崎市岡本太郎美術館は岡本旧蔵書の欧文書籍を391冊所蔵していますが、その中でも、ルーマニア出身の宗教学者ミルチャ・エリアーデの著作『シャーマニズム-古代的エクスタシーの技法』(1951)が、岡本の興味をシャーマニズムへと向かわせた最も注目すべき書籍であると考えられます。 本展は、岡本が作品に込めた意図を解明する手がかりとして、岡本旧蔵のエリアーデの著作等に着目し、1940年代から晩年までの岡本作品の意図解明を行う試みで、絵画や彫刻作品の他、写真や貴重な映像など約130点をご紹介しました。
「Hibino on side off side 日比野克彦」展
会期 2013年7月20日~10月6日
本展は、岡本太郎のジャンルや枠を超えた力、多面性を継承しているアーティストの一人である日比野克彦の様々な活動・ジャンルでの代表作を紹介するだけでなく、川崎と海の関わりをテーマに公開制作を行い、この作品を中心として展示空間を構成、海・水際との関わりが深い「川崎」という都市の歴史を、縄文時代の土器や日比野の作品で表現の根源を問う実験的な展覧会で、初公開の幼少期作品から公開制作の最新作まで、約120点をご紹介しました。
会期中は、日比野克彦による東日本大震災復興支援活動「ハートマークビューイング」プロジェクトや「巨大TAROぬりえに挑戦!」など参加型イベントを毎日開催、また「岡本太郎現代芸術賞」の太郎賞を受賞した若いアーティストたちによるワークショップと作品の展示により、岡本太郎の精神を継承していく試みも行なわれました。
会期中は、日比野克彦による東日本大震災復興支援活動「ハートマークビューイング」プロジェクトや「巨大TAROぬりえに挑戦!」など参加型イベントを毎日開催、また「岡本太郎現代芸術賞」の太郎賞を受賞した若いアーティストたちによるワークショップと作品の展示により、岡本太郎の精神を継承していく試みも行なわれました。
「かたちとシミュレーション 北代省三の写真と実験」展
会期 2013年10月19日~2014年1月13日
本展は、1950年代の東京でインターメディアな活動をおこなった「実験工房」の中核となった作家・北代省三の多彩な活動の中から、彼の写真の仕事に焦点をあて、その全体像を俯瞰する試みで、「実験工房」や「グラフィック集団」から派生した写真、商業写真家としての側面、実験的な手法の追及、そしてピンホールや手造りカメラなど、多岐にわたる約400点の作品を展示、遊びと好奇心にあふれた北代省三の写真と実験の世界をご紹介いたしました。
会期中は、北代省三が撮影した貴重な8mmフィルム映像の上映や、本展の企画協力者である大日方欣一氏による作品を読み解く講演会、弦楽四重奏による「実験工房」に関連した楽曲を演奏するコンサートも開催されました。
会期中は、北代省三が撮影した貴重な8mmフィルム映像の上映や、本展の企画協力者である大日方欣一氏による作品を読み解く講演会、弦楽四重奏による「実験工房」に関連した楽曲を演奏するコンサートも開催されました。